【Think Athleteインタビュー】プロ野球 床田寛樹選手「未来を見据えたリカバリー。準備と検証で導き出すベストな環境づくり」

Think Athlete

目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートをすることを目指しています。

Think Athleteの第26弾は、目標に向かい挑戦し続けるプロ野球選手、床田寛樹投手。小学校から野球を始め、中学、高校、大学、プロリーグの第一線で結果を出し続けているなか大切にしているのは「毎日の積み重ね」とベストな登板のために、良いと言われるものを試して検証し、「更新し続ける」こと。怪我や手術の経験を乗り越え、さらにこの先10年を見据え、活躍し続けるための工夫について伺いました。

RLスタッフ:本日はよろしくお願いします。今回Think Athlete内では初のプロ野球選手のインタビューになります。3年連続、チーム最多勝利でシーズンを終えられました。まず、シーズンを終えてのご感想をお聞かせください。

床田選手:はい、チームで一番勝たせてもらいましたけれど、チーム状況も含め、僕自身もっとできたなっていう思いはありますね。

RLスタッフ:ちょうど入団された時がリーグ優勝の年でしたが、リーグ優勝への思いはいかがですか

床田選手:入団当時の2016年はチームが2連覇目、翌年が3連覇目でしたが、すぐ怪我をしてしまい、その祝いの輪に入れなかったなという思いがあります。僕自身ビールかけをしたことがないので、みんなでビールかけを実現させたいですね。

RLスタッフ:入団されてすぐに怪我、翌年に手術され、その後も骨折などいろいろと乗り越えられてのご活躍の背景には、表に出ない努力があったのではないでしょうか。

床田選手:はい、結構心が折れることもありましたが、その都度周りのトレーナーやコーチが親身になって対応してくれたので、そのおかげでなんとか乗り切ることができたと思っています。

RLスタッフ:今年でプロ10年目を迎えられますが、今その節目を迎えてどんなお気持ちですか。

床田選手:10年間は意外と早かったな、と感じています。プロになった当初は、「いつ終わってもいいや」と思っていたのが、子どもが生まれてから、以前よりもっと長く野球を続けたいと思うようになりました。今は最低5年、あわよくば 10年と、本当に1年でも長くやりたいなと思うようになりました。

RLスタッフ:家族は大きな力をくれますね。登板前には奥様手作りのチャーハンを召し上がるという記事を目にしました。

床田投手:旨いですよ(笑)試合前も特にこだわりなく好きなものを食べるようにしています。

RLスタッフ:制限をしすぎず、過度なストレスがないこともよい循環につながっているのかもしれませんね。怪我や困難も乗り越え、この先も長く野球を続けたいと思っていらっしゃる床田選手が、日ごろ気をつけていることがありましたらお聞かせください。

床田選手:先輩たちから30歳前後になると体が変わるという風に言われてきました。もともと人に体を触られると痛いと感じるタイプでもあり、若い時は治療も受けず、本当にケアも何もしていなかったのですが、23年前から投げた日に交代浴をしてみたり、酸素カプセルに入ってみたりとか、良いと聞いたものをいろいろ試して検証し、次の登板にどうすれば万全な体制でいけるかを考えるようになりました。ナイター終わりはあまり寝られないことがありますが、交代浴をすることで気分が収まる感覚があります。その後、ご飯を食べてすぐ寝ると、次の日に疲れが少し取れたかなと感じることが多いので、交代浴は続けています。

RLスタッフ: 30歳を迎えられて体の変化やパフォーマンスの変化を感じることはありますか。

床田選手:正直、今はあまり変化を感じず動けているのですが、周りで30歳を超えてから、いきなり肉離れをしたというケースをよく見ていたこともあり、最近はさらに準備をしっかりしようと決めて、ストレッチやケアの時間を長く取るようになりました。改めて振り返ってみると、日ごろからそこを積み重ねていることで、今の良い状態が作れているのかもしれないなと思います。

RLスタッフ:日頃からリカバリーの意識が高い床田投手が、リカバリーウェアを取り入れたいと思われたきっかけは、なんだったのでしょうか。

床田選手:今まで休養するというのは、ただ普通に寝ればいいだけだと思っていたんです。それが、ベネクスのリカバリーウェアを着て休むことで、ただ寝るだけではなく、さらに回復を助けてくれることを知り、ぜひ取り入れてみたいなと思ったのがきっかけです。僕は日頃から結構寝られるタイプではありますが、寝方には昔から気を付けていて、左投げなので、左肩は下にしないようにしています。基本的に暑がりで、布団は体の一部分だけ掛けているような感じなので、布団をかけていない部分もウェアを着ていることで、その部分がケアできるのはいいなと思います。これからのことも考えて、睡眠の部分もっとケアできるよう、取り入れたいと思っています。

RLスタッフ:シーズン中は移動することも多いかと思います。苦労はありますか。

床田選手:新幹線移動がほとんどで、一番遠い東京は4時間かかります。スーツを着ての移動も多いですし、実は移動中眠れないタイプで、ずっと起きていることが大半です。そうすると、最後の方は腰が痛くなってきたりするので体が結構しんどく、疲れますね。

RLスタッフ:ぜひ移動中にスーツのインナーとして着用いただいたり、リカバリークロス+、アイマスクなども試してみていただきたいです。ホームでの試合の場合と、移動が生じるビジターでの登板時の調整はそれぞれ違うことをされていますか。

床田選手:起きる時間や出発する時間が異なるので、調整法は変わりますね。人から聞いたものをいろいろ試してみて、ホームだったらこう、ビジターだったらこう、というようなそれぞれのベストなタイムサイクルを生み出しています。まったく何もしない時間を作ってみたり、逆にガッツリやってみたり。たくさん寝てみたり、早起きしたり、お風呂に入ってみたり、シャワーだけにしてみたりなど、本当いろいろ試して、一番いいなと思うものを採用するようにしています。

RLスタッフ:常に実験し、試行錯誤されて、今の床田選手があるんですね。ぜひそのタイムサイクルの歯車に、ベネクスのリカバリーアイテムがお力になれたら嬉しく思います。最後に床田投手の今後の目標や、今シーズンの抱負についてお聞かせいただけますか。

床田選手:実力があってもすぐ怪我してしまうとなったら、チーム的には使いづらいと思いますし、結局は体が強くて、いつでも怪我をせずに貢献できるというのがアスリートとしては一番大切だと思っています。その上で継続してトップレベルの成績で続けたいなっていうのはあります。だからこそ休養やリカバリーはコンディションを保つためにも特に大事だと思っています。

RLスタッフ:これからの床田投手の10年も休養でサポートし、応援していきたいと思います。本日はありがとうございました。

Profile

床田寛樹(とこだ ひろき)
19953月1日生まれ。プロ野球選手。ゲームメイク能力に長けた左腕投手。箕面学園高から中部学院大を経て、2016年ドラフト3位で入団。1年目の17年から開幕ローテーション入り、同夏にトミー・ジョン手術を受け、19年に一軍に復帰、7勝を挙げる。2019年、20222024年オールスター出場。2025年シーズンより、背番号19を背負い先発の柱として活躍中。3年連続チーム最多勝利を挙げ、結果でチームを牽引する。

 〈所属チーム歴〉
箕面学園高‐中部学院大‐広島東洋カープ

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