【Think Athleteインタビュー】ビキニフィットネスアスリート安井友梨選手 Vol.2「『自分と未来は、変えられる』。リカバリーの最大化で自分を超えていく」

Think Athlete / 休息タイプ-休養学 / 運動タイプ-休養学

目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートをすることを目指しています。

今回はThink Athleteの第8弾として、ベネクススペシャルアンバサダーでビキニフィットネスアスリートの安井友梨選手に取材をさせていただきました。

前回の記事はこちら→【Think Athleteインタビュー】ビキニフィットネスアスリート安井友梨選手 Vol.3【番外編】「安井友梨選手が実践する7つの休養」 | 休養・リカバリーウェアのVENEX(ベネクス) (venex-j.co.jp)

RLスタッフ:
現在、ご自身の競技活動のみならず、ドリームモデルという新競技の場づくりや、たくさんの女性の夢を後押しされています。安井選手に力をもらい、新しい一歩を踏み出した方々に「休養」という視点でアドバイスはありますか?

安井選手:
「休養」は「トレーニング」すること以上に大切だということですね。身体は休んでいるときに作られています。ハードなトレーニングで負荷をかけた後に、しっかり休養・睡眠をとることで体は成長します。リカバリーのために必要なものは「栄養摂取」と「休養」です。この二つのどちらが欠けてもリカバリーを最大化できません。

RLスタッフ:
トレーニングはもちろんですが、リカバリーの最大化に意識を向けることもポイントなのですね。

安井選手:
トレーニングと同等かそれ以上にリカバリーを最大化することで、さらなる成長、自身を超えることができると思います。休養面のポイントは二つ。一つは睡眠を深くすること。そしてもう一つは副交感神経を優位にしてリラックスすることです。

RLスタッフ:
試合が近づくと「もっと練習しないと」と不安になる方も多いと思います。

安井選手:
身体作りを継続するには、何より自分の弱さを受け入れること。心身ともに向き合う作業が、己に打ち勝つ力となります。不安や心配、自信がないと思う気持ちは決して悪いことではないしダメじゃないと思っています。自分に厳しいことも大切だけど、うまくいかない、そんな日の方が多いので、自分自身を認めてあげることも大事。それは自分を甘やかすこととはまた違います。健康は体のバランス、心のバランスが整ってこそですから。

RLスタッフ:
がんばりすぎない、追い詰めすぎないことも大切なのですね。

安井選手:
そういう私自身も、できなかったことばかりに目を向けて、どんどん厳しく、もっともっとと自分に求めてきたところがあります。「できたところを褒めてあげるようにしよう」と今日も自分自身に話したところです。不安なのは私も一緒です。少しずつ変わる自分を信じてあげましょう!

RLスタッフ:
競技生活をより良い状態に保つために考えを持ち、行動する方をベネクスではThink Athleteと定義しています。安井選手が思うThink Athleteとは何でしょうか?

安井選手:
「苦手から逃げない」。苦手にこそ、一番伸びしろがある。だからこそ自分が成長できる環境にこだわることがとても大事だと思っています。そうして失敗を恐れず、挑戦を続けていれば、"人生のビッグウエーブ"は、必ず来ると信じています。

RLスタッフ:
ご自身で体現されているからこその言葉ですね。

安井選手:
30歳を過ぎてから、ダイエット目的でビキニフィットネスを始めました。挑戦とは無縁な人間だったのですが、楽な道を選ぶのをやめ、どんなに苦しくてもチャレンジしてみようと決めました。それから人生は、想像もしなかったほどに変わりました。

RLスタッフ:
30歳以前の安井選手には、今世界で活躍されているとは思いもよらなかったんでしょうね。そう思うと、変わるか変わらないかはまさに自分次第ということですね。

安井選手:
世界一を目指すようになりましたが、これまで世界選手権に7回挑戦して、すべて失敗しています。昨年までは会社員との両立でしたから、世界選手権の際には会社にお願いして1週間ほど有休を取って行くのですが、最初の5回は予選にも残れず、わずか5分足らずで順位もつかないまま終わり、日本に帰ってくるというのを繰り返しました。

それでも、"人生にはハッピーエンド"しかないんだと信じ、今年8度目の世界一挑戦をします。

RLスタッフ:
安井選手のように前向きでいられるマインドはどうやって保っているのでしょうか?

安井選手:
人は誰でもいつか死にます。今日かもしれませんし、明日かもしれません。仮に明日命が終わるとしたら「今日やるべきことは何か?」って向き合うんです。そうした時に、何の迷いなく、もっとできること、やるべきことが見えてきます。

RLスタッフ:
最後に、あと一歩、踏み出す勇気がほしいみなさんにメッセージをお願いします。

安井選手
この先、何回チャンスがあるかを考えてみてください。そしてチャンスがあるなら、みなさん、迷わず、できるだけ挑戦してみてください。人としても成長でき、必ずこの先の人生が変わります。一緒に、「自分と未来は、変えられる」ことを証明しましょう。

■Profile

安井友梨(やすい ゆり)選手
1984
年生まれ愛知県出身、元外資系銀行員

ビキニフィットネス世界選手権優勝という夢の実現のため、世界一ウエストが細くなるコルセットを開発すべく、会社を立ち上げ女性実業家に転身。
30歳(2015年)よりトレーニングを開始。競技と仕事の"二刀流"を続けながら世界の頂を目指し、僅か10カ月で"第2回オールジャパンビキニフィットネス選手権"優勝。
国内8連覇中の通称【絶対女王】2019年には"アジア選手権大会"総合優勝、202120222年連続で、世界選手権大会準優勝、2023年には国際大会であるアーノルド・クラッシック・ヨーロッパにおいて、フィットモデルで優勝など、国内外で活躍中。

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