【Think Athleteインタビュー】ライフセーバー 三井結里花選手 Vol.5「産後のベネクスリカバリーウェア活用方法」

Think Athlete / スペシャル / スポーツ / 運動タイプ-休養学

目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートすることを目指しています。

今回はThink Athleteの第四弾として、ライフセーバー三井結里花選手に取材をさせていただきました。

前回までの記事はこちら→【Think Athleteインタビュー】ライフセーバー 三井結里花選手 Vol.4「練習を絶対無駄にしない~母の強い想いが生んだ金メダル~」 | 休養・リカバリーウェアのVENEX(ベネクス) (venex-j.co.jp)

RLスタッフ:産後のママは着替える暇もないという話を聞きますが、三井選手もそうでしたか。

三井選手:はい。夜も朝も何もないみたいな感じでした。出産後すぐは子どもがぴったり3時間ごとに起きて、おっぱいを飲む。そしておしめを変えて寝ての繰り返し...。着替えても意味あるのかな? という感じで、私はずっとベネクスを着ていました。自分が出産するまで全く想像がつかなかったんですけど、あ、こういう生活をみんな大変って言ってたのか...と実感しました。

RLスタッフ:産後にもっとこんなウェアがあったらいいな、というご要望はありますか。

三井選手:リラックスもできて、かつ人前に出ても大丈夫な洋服があったらいいなって思います。あと、産後はスタイルがすごく気になります。お腹の部分とか、足もパンパンなままだったので、スタイルアップするものもうれしいですね。体がなかなか戻らないな...って、後ろ向きに思うんじゃなくて、このウェアを着たことで、あ、ちょっと戻ってくるかなとか、自分がちょっとでもよく見えて、気分が上がるようなものもいいですよね。

RLスタッフ:気持ちを支えてくれる要素も大事なんですね。産前から産後までずっとリカバリーウェアを着ていただいていますが、今改めてベネクスはどんな存在ですか。

三井選手012にと、プラスにするアイテムですね。疲労回復を意識し始めた当初から、しっかり疲労を回復しようと思っていました。産後の今は、さらに練習を無駄なく確実に自分のものにするために、疲労回復して自分への吸収度がもっともっと上がるようにするためのものだと思っています。気持ちも体もフレッシュな状態にする、プラスな状態にする必須アイテムっていう感じです。

RLスタッフ:ありがとうございます。産後によく活躍したものや、好きなアイテムはありますか。

三井選手:はい、いろいろベネクスのウェアを持っていますが、産後は特にスタンダードライトが一番良かったです。素材が安心すると言いますか。出産前まではこのジャージタイプのウェアが、ツルツルして着やすくて、すごいリラックス感があるって思って、愛用していました。産後ももちろんこちらも着たんですけど、こっち(ライト)の方が着ることが多くて、今もなぜかこれを一番着ています。

RLスタッフ:ベネクス一の軽い素材で、コットンが配合されているからですかね。

三井選手:素材感ってすごい大事なんだなって、産後は特に思うようになりました。ゴムの伸び具合とか、体にまとった時の感触もすごく心地良く感じます。抱っこしているので、一緒に触れている子どもそう感じているような気がします。この心地良さにすごく癒されるので、その人その人に合う、素材感を大切にしたアイテムがあったらいいなと思います。

RLスタッフ:貴重なご意見ありがとうございます。先日、出産経験ある方も、産後は肌当たりなど敏感になるっておっしゃっていて、三井選手も同じく敏感に感じられたのかなと思いました。生地を開発したスタッフも今日は同席していますが、お役に立てたと聞けてとってもうれしそうです。

三井選手:あと、足首がリブ素材でしっかり止まるので暖まるところも気に入りました。産後はベネクスではないですが、授乳ができるワンピースも着ていたんですよ。でも、その素材が肌に触れるよりも、ベネクスに触れていた方が、リラックスできました。だから、ベネクスで授乳できるものがあったらうれしいですね。

RLスタッフ:貴重なご意見ありがとうございます。三井選手を始め、世の中のお母さんは際限ない育児や家事で、ご苦労されていると思います。リカバリーウェアが時間のないお母さん方の少しでもサポートになるよう、働きかけていきたいと思います。

Profile

◇ライフセーバー 三井結里花選手

199237日生まれ。日本大学入学後、ライフセービングを始める。ライフセーバー資格取得後、千葉県の九十九里蓮沼海岸で監視活動を経験。ライフセービングスポーツでは、2010年より強化指定選手。2019年に全日本ライフセービング選手権で9連覇。2022年11月に出産後、わずか半年で世界大会への出場権を獲得し、10月開催の世界選手権パドルボード競技にて金メダルを獲得。2023年も再び世界選手権に向けて日々練習を重ね、将来「ライフセーバーが必要とされない海」の実現を目指して活動中。

2016年: ライフセービング世界選手権オーシャンウーマン 5位入賞
2019年: 全日本選手権200mスーパーライフセーバー 9連覇
2022年: ISA World SUP and Paddleboard Championshipプローンディスタンスレース(パドルボード) 金メダル

 ※オーシャンウーマンとは:スイム・ボード・スキー・ランの4種目を1名で行います。レース前に実施される抽選で競技順が決定し、その順番によって展開が大きく変わります。各種目の技術と4種目をやりきる体力、そして状況判断力と、総合力が問われるライフセービングスポーツの競技です。

  • copied