【Think Athleteインタビュー】総合格闘家・所英男選手 Vol.1「リカバリーを武器に、2022大晦日の試合に望む」

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目標に向かい進み続けるために、コンディショニング作り、そしてアスリート人生を設計できる方を、Think Athleteと定義。ベネクスとしては、リカバリー環境のサポートにより、悔いのないアスリート生活、人生のサポートすることを目指しています。

今回はThink Athleteの第二弾として、格闘家の所英男選手に取材をさせていただきました。

所英男選手は、10年以上ベネクスリカバリーウェアを使用していただいており、2022年大晦日のRIZINにも参戦が決まっています。ベテランのアスリートとして、どのような準備をして大舞台に向かうのか、所英男選手流のリカバリーアプローチを語っていただきました。

RLスタッフ:所選手、よろしくお願いいたします。早速ですが、ベネクスリカバリーウェアとの出会いを教えてください。

所選手:2009年頃、ベネクスリカバリーウェアを知りました。当時、ゴールドジム サウス東京に通っていて、そこでゴールドジムのスタッフの方から紹介されたと記憶しています。商品の名前から「リカバリーさせるもの」ということは想像できましたが、どう見ても普通のTシャツですし、「これでどうやってリカバリーするの?」という疑問しかありませんでした()

RLスタッフ:世の中にリカバリーウェアが、ベネクス以外になかった時代ですからね。

所選手:その後、実際に着用を始めたのですが、「疲れが抜けた感じがする」というのが最初の感想で、「ベネクスを着れば疲れが抜ける」という精神的な安心感を得たことが大きかったですね。ただ、歳を重ねてこの年齢になると、年々着た時の体感が強くなりますね。「あー、やっぱり着ると体が楽になるなぁ」と実感します。もう10年以上も着続けていますが、年々ベネクスリカバリーウェアの良さの実感が強くなっていっています。

RLスタッフ:所選手と言うと、印象深いのがノゲイラ戦ですが、当時格闘家としての環境はどうでしたか。

所選手:27歳になる20057月にHERO'Sに初参戦して、そこで当時メジャー選手であったノゲイラ選手に勝利したことで、多くの人たちがボクのことを注目してくれるようになり、格闘家としての環境も大きく変わりました。あまり大きな声では言えませんが、HERO'Sに出る前は、お金が無くてジムの会費も払えないような状態だったのですが、ゴールドジムのスタッフの皆さんがサポートしてくれ、何とかトレーニングもできるという感じでした。今でも当時のことを本当に感謝しています。

RLスタッフ:かなり厳しい中で活動をされていたのですね。そうすると当時のリカバリーに対する意識などはどうでしたか。

所選手:その頃の自分を振り返ると、とにかく上に行くことだけを目指していました。寝れば体も戻っていましたし、体のケアをする時間があるんだったら、練習した方がいいと思っていました。そんな状態ですから、リカバリーに対しては、全く意識はありませんでしたね()。ホント、今考えるともったいないことをしましたし、後悔しかないですよね。だって、そのときからしっかりとリカバリーということを考えて、実践していたら、この歳になった自分の体はきっともっと良い状態だったと思いますもん。若い時は、このことに気付かないんですよね。

RLスタッフ:ご自身の身体の変化と、現在のリカバリー意識はどのように変化しましたか。

所選手:今年、45歳になりました。HERO'Sに初めて参戦したときと比べると、全く体の状態が違いますよね。何をやっても疲れますし...。2020年大晦日のRIZINに参戦して太田忍選手と試合をしたのですが、実は20177月以来の試合で、この時から身体の変化を大きく感じました。久しぶりの試合だったこともありますが、本当に自分自身の身体の変化を感じましたね。

RLスタッフ:今年も、大晦日に大きな試合を控えていますが、どのように準備をしていくのでしょうか。

所選手:精神的には「まだいける!」と思っていたのですが、身体がついてこないというか...口には出したくないですが、やっぱり身体は落ちています。今回も大晦日の試合が決まりましたが、若い時は、「この次にも試合がある」と思えていました。でも、この年齢になると常にその次の試合があるとは言えません。「もしかしたら最後の試合になるかもしれない」といつも考えてしまいます。

RLスタッフ:私たちからしたら、想像できないような覚悟やプレッシャーで試合に臨まれると思いますが、練習への取り組み方で変化したことはありますか。

所選手:そうですね、変な言い方ですが、今は本当に格闘技を愛おしく思っています。1試合、1試合が大切で、そして楽しいです。身体や試合に対する意識も変わりましたし、リカバリーや休養に対する意識も大きく変わりました。今は食事もとても意識していますし、ベネクスリカバリーウェアのようなアイテムも積極的に取り入れています。若い頃の練習とケアの割合は、極端ですが10:0でしたが、今は5:5。昔からは考えられないですよね。でも、本当は、これを若い頃からやらなければいけなかったんですよね。

RLスタッフ:他のアスリートの方からも、もっと若い頃から体のケアを大切にしたかったというお話を聞きますが、特に格闘技という競技で特有なことはありますか。

所選手:格闘技には減量があります。普段は68㎏ぐらいですが、試合のときは57㎏まで落とします。この減量期は体力も落ちますし、身体自体が弱ってくるので、どうしてもケガのリスクが高くなります。ですので、ケガをしないためにも、減量期はいつも以上に意識して集中力を高めるようにしています。そして、自分自身の身体の状態を把握して、練習を止めるタイミングをコントロールしていますし、練習も、その日その日の自分の状態で、内容を変化させています。若い時は、こんなふうに自分をコントロールするなんてできませんでしたよね()

RLスタッフ:減量とパフォーマンス向上を両立するというのは、他の競技と大きく違いますね。

所選手:この減量期ではベネクスリカバリーウェアのリラックス効果がとても大きく役立っています。特に試合前は、家に帰っても緊張しているのですが、着るとフワッと気持ちが和らいで、緊張が解ける感じがします。ベネクスリカバリーウェアを着ることでOFFに切り替わるイメージです。着て寝たあとの身体の回復という効果も感じますが、試合前のタイミングでは、このONOFFの切り替えができるというのは、本当に大きなことです。緊張状態が続いていたら、寝ることもできませんし、寝ても身体は戻りませんよね。昼寝は必ずするようにしているのですが、そのときも必ずベネクスリカバリーウェアを使うようにしています。

RLスタッフ:試合前の緊張状態の際に、リカバリーウェアでONOFFの切り替えに役立てていることも、所選手が長年リカバリーウェアを愛用いただいている理由なのですね。

Profile

◇総合格闘家 所 英男選手

2001年プロデビュー。

風呂なしアパートに住み、アルバイト生活を送りながら格闘技を続けていたことから、 "闘うフリーター"のキャッチフレーズで『HERO'S』に出場。 王者A.F.ノゲイラから劇的な勝利を挙げ、シンデレラボーイとして一躍全国区に。 その後も、グレイシー一族を相手に、不利な下馬評を覆し、名勝負を量産。 ハイスピードな寝技とアグレッシブなファイトスタイルに定評がある。 大晦日の大会には毎年出場中。20117月『DREAMジャバングランプリ』優勝、初代バンタム級王者に輝いた。現在は、日本最大のビッグイベント「RIZIN」、アメリカのトップ団体「ベラトール」、 桜庭和志さんの寝技大会「QUINTET」にて国内・海外でも活躍しながら、フィットネス/格闘技ジム「所プラス」を経営。

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