
1989年2月28日、熊本県熊本市出身のパラ競泳選手。宇宙飛行士を目指して九州の名門・済々黌高等学校に進学するも、16歳のときに失明に至る難病であることが発覚。徐々に視力を失いながらも障害を強みに変える生き方を追い求め、メーカー系のソフトウェアエンジニアだった2013年に東京2020パラリンピック競技大会の招致をきっかけに、パラアスリートの競技の道へ。2017年に日本体育大学大学院へ進学し、体系的なパラスポーツの知識を習得し、世界の舞台で輝かしい成績を収めている。
〈主な成績〉
2021年:
東京2020パラリンピック競技大会 男子400m自由形、男子100mバタフライ 銀メダル
男子200m個人メドレー 銅メダル
2022年:
マデイラ2022WPS世界選手権(ポルトガル) 男子100m自由形 2位
男子100mバタフライ、男子200m個人メドレー、男子400m自由形 3位
2023年:
マンチェスター2023WPS世界選手権(イギリス) 男子100mバタフライ 3位
杭州2022アジアパラ競技大会(中国)男子200m個人メドレー、400m自由形 1位
男子100m自由形、男子100m バタフライ2位
2024年:
パリ2024パラリンピック競技大会 男子400m自由形、男子100mバタフライ 銅メダル
2025年:
シンガポール2025WPS世界選手権(シンガポール) 男子400m自由形 2位


厳しい練習と最適な休養を両立
一般的な競泳選手なら引退を意識し始める年齢からのキャリアのスタートだったので、当初から「いかに効率よく回復するか」というのが課題。あらゆるサプリメントやリカバリーギアを駆使して、自分の限界を超える練習を連日繰り返すための工夫を続けてきました。ベネクスのアイテムを通じて一人でも多くの人がウェルビーイングな毎日を送ることのできるお手伝いができたら嬉しいです。