Special edition
2022/03/3

乾燥する時期こそ、肌のリカバリーを

朝目覚めて、調子がよければ1日ハッピー、調子が悪ければ1日ブルー......。肌と気持ちというのは密接なもので、「肌悩みなんてない」という健康肌の人でも、肌が原因で1年の内に何度かはブルーな日を過ごしているのではないでしょうか。もしかしたら、普段気にしていない分、余計にストレスに感じてしまうかもしれませんね。
そんな肌コンディションを左右する大きな要因の一つが、気候の変化です。寒い時期の乾燥も、言わずもがなの美肌の天敵。「ココロの体力測定」で47%が自認している「乾燥肌」の人にとっては、よりつらい時季でしょう。


日本列島は、乾燥ストレスも地域差が

気象庁が発表しているデータにも、寒い時期の乾燥は表れています。2017年の東京の月別の平均湿度では、12〜2月の湿度がとりわけ低く、とくに2月は、快適さやウィルスの繁殖の境と言われる50%を切る49%という低さ!そして、北は北海道から南は沖縄まで、縦に長〜い日本列島は、住む地域によって同じ季節でも気候が大きく異なります。どうやら、「乾燥」についても感じ方はさまざまなようで......。乾燥エリアで暮らしながらも、「普通肌である」と認識できている人たちの生活習慣には、何かヒミツがあるのかもしれません。

「好きな場所で暮らしたい」と思ってみても現実的にはなかなか難しく、またそんな居住地域の気候といかに付き合っていくかというのも、自然豊かな日本ならではではないでしょうか。「ココロの体力測定」で、「居住地域の乾燥環境にイライラするか」をきいたところ、全国7万人の内10.1%が「とてもある」、30.1%が「ある」と回答。4割の人が暮らしている地域の乾燥にストレスを感じていることがわかりました。

居住地域の乾燥環境ストレス

220303_01.png

「たまにイライラする」「いつもイライラする」の合算を集計した都道府県ランキングでは、東北地方、日本海側、山間部が乾燥ストレスに敏感な傾向に。第1位は群馬女性15.7%、第2位は山形女性15.0%、第3位は秋田女性14.4%という結果でした。

総務省統計局「社会生活統計指標 - 都道府県の指標 - 2018」の発表によると、平均相対湿度で、埼玉・山梨と並び群馬県はワースト1位の63%と実際に湿度が低く、また第3位の秋田県は、オフラボのストレスオフ県ランキング2018では最下位でした。

居住地域の乾燥環境のストレス(都道府県別)

220303_02.png

乾燥環境に負けない!肌のリカバリー・ヒント3つ

アンケート調査でも、国のデータでも湿度の低い群馬県の女性は、何はなくともスキンケアでしっかり保湿することが重要といえるでしょう。美肌な印象の秋田県ですが、平均相対湿度は全国平均71%を上回る74%と高水準であるため、やはり気になるのがストレスとの相関です。そこで、居住地域の乾燥環境にストレスがありながらも、肌質・肌状態では普通肌をキープできている女性を抽出。肌のリカバリーと密接な"生活習慣"から肌乾燥対策のヒントを探りました。

居住地域の乾燥環境にストレスがある/普通肌女性の1日のリズム(生活習慣)

220303_03.png

【肌のリカバリー・ヒント①】睡眠をしっかりとる

「平均7時間以上寝ている」普通肌女性は、30.5%と乾燥肌女性23.4%の1.31倍。大切だとわかっていながらも、ついついおろそかになりがちな睡眠ですが、どんなハイテクコスメや高級エステよりも、肌の健康に効果があるかもしれません。

【肌のリカバリー・ヒント②】朝食を重視する

「朝食はしっかり食べる」普通肌女性は、65.4%と乾燥肌女性55.2%の1.18倍。オフラボの別の調査でも、朝食を抜いている女性は、ストレスの蓄積により引き起こされる「ストレス性疲労」割合が高い傾向にあります。

【肌のリカバリー・ヒント③】朝、コップ1杯の水を飲む

朝食をしっかり食べることをすぐに実践するのは難しくても、これならどうでしょう。「朝起きてすぐ水を飲む」普通肌女性は、32.8%と乾燥肌女性29.3%の1.12倍です。

「朝食」や「朝1杯の水」は、生活リズムを作る、いわば1日のスタートボタンのようなものです。そして「睡眠」は、リカバリーの何よりの基本。たとえ住む場所を変えるのは難しくても、乾燥環境に負けない肌作り、ちょっと視点を変えて生活習慣を見直すことから始めてみませんか?


執筆・監修:オフラボSTAFF

share

  • twitter
  • facebook
  • Line