竹谷 賢二のユーザーボイス

竹谷 賢二さんのユーザーボイス。「攻めの休養」を極める、プロアスリートやビジネスパーソン。実際の体験談を。

たけや けんじ竹谷 賢二さん

取材日付:09年11月


氏名 竹谷 賢二

1969年生まれ。東京都出身。元プロMTBライダー

アテネ五輪日本代表(マウンテンバイク)

1993年、会社勤めのかたわらマウンテンバイクを始める

2000年、全日本マウンテンバク選手権優勝後、プロへ転向

全日本マウンテンバイク選手権優勝(00年、03年、06年、07年)

ジャパンシリーズ総合優勝(02年、06年)

アジア競技大会優勝(02年・韓国釜山)

アジアマウンテンバイク選手権優勝(04年・フィリピン)

五輪日本代表選考大会優勝(04年)

『体全体の疲労度合いを下げてくれる』

仕事の関係で、ベネクスリカバリーウェアを知りました。

「これを着ると、寝起きがスッキリしますよ」と言われて、「え~~~っ」という感じでしたね。正直なところ、疑ってかかりましたよ。ですから、着始めは「そんな訳ない」というマイナスからのスタートですね(笑)

実際に試してみると、確かに眠りが深い。そして、寝付きも良い。ただ、寝起きがスッキリと聞いていましたが、私の場合、寝起きが悪いぐらい。かなり深い睡眠に入っていて、これまでと比べると、本当に深いところから戻ってくるイメージです。いつも「起きてしまうのが、もったいない!」と思ってしまいます(笑)

また、着ないで寝てみると、眠りも浅く、寝付きも悪くなる。着るのと着ないのとでは、明らかに違いが出ますね。

疲労の回復度合いも確かに違いますね。疲れを引きずらなくなりました。私個人の感想は、「局所を回復させるというより、全体の疲労度合いのレベルを下げる」というイメージです。内部から来るからこそ、局所というより、体全体に効果が出るんだと思います。

イベントなどで走ったときの体のダメージも少なくなりました。日常的に体を回復させているからこそ、体にかかるダメージが小さくなっているんだと思います。

あと、着ると暖かいですね。表面的に暖かいというのと違い、体の中から暖かくなる感じです。

効果などに対して詳しい説明を聞いた訳ではないのですが、実際に着用してみて、「確かに効果があるな」という感想を持ちました。

でも、「何で??」という気持ちもありましたので、妻にも着せたんですが、「確かに違う」という言葉が出てきました。初めは疑ってかかったのですが、確かに効果を実感しましたので、今日は、「何故、こういう効果がでるのか。どういう理論なのか」説明を聞けるなぁと思っていたんですよ(笑)

『着心地が良いので着る。だから効果が実感出来る』

機能性ウェアは、コンプレッション系のものをメインに、色々と使いましたが、正直なところ、圧迫されるのが苦手なんですよね。どうも締め付けられるのはイヤで・・・それがストレスになってしまうんですよ。特にシャツが苦手なんです。でも、脱いだあとに「あ~~、楽になった」という開放感がありますよね。あっ、これはウェアの効果じゃないですよね(笑)

ただ、ヒザ下のコンプレッションは良いですよ。確かに効果を感じます。これは色々なメーカーのものを愛用しています。

私の個人的な理論ですが、そもそも効果があったとしても、着たくないようなものであれば、効果がないのと同じだと思っています。どんなに良いものでも、着るからこそ効果がある訳ですし。だから、着心地というのは重要だと思っています。

ベネクスリカバリーウェアは、本当に着心地が良いので、着続けることが出来ています。

『休むことは、勝つためのプロセス』

リカバリーは、とても重要です。もっと言うと、「トレーニング」「栄養」「休養」のバランスが大事だと思います。

乱暴な例えですが、私はトレーニングというのは「地震」だと思っています。今まであったものを壊すのが、トレーニングです。その半面、休養は「再構築の建設作業」です。今まであったものが壊れ、それをより良いものに再構築していく建設作業が休養です。栄養は、その再構築の建設作業で使う「材料」ですね。

この「壊す」「材料を入れる」「再構築する」が繰り返されることで、より強い体になっていくんです。

そもそも、壊すという行為がなければ、再構築する必要はないんですが、アスリートである以上、自分のパフォーマンスを高めるために壊さないといけません。壊す(トレーニング)ことと、材料(栄養)には、皆さん重視しているんですが、壊したからには、再構築(休養)が必要で、ここに対する考えが薄いように感じています。トレーニング、栄養、休養の3つがバランス良く揃って、初めてトレーニングの効果がパフォーマンスとして出る訳で、もっと休養という点に気を遣ってしかるべきだと、私は思っています。

壊しっ放しでは、ダメですよね(笑)

私の経験では、海外では非常にリカバリーを重視しています。日本人は、休むことへの罪悪感っていうんでしょうか、例えるなら「仕事を休んだら罪悪だ」みたいな感じがありますよね。「休む暇があるなら仕事しろ」みたいな・・・(笑)

こんな国民性があるからなんでしょうか、リカバリーということに対して、海外より遅れているように感じています。私は競技である以上、「結果=勝つ」ということを重視してきました。プロセスが大事とも言いますが、私は「結果のために、プロセスがある」と考えています。「結果を出すためには、どうしたら良いのか?」ということを考えると、自ずと、体を回復させるために「休む」ということが出てきます。私にとって、「休むことは罪悪」ではなく、「休むことは、結果を出すためのプロセス」なんです。

『たまたまの成功と、狙った成功は違う!』

私がやってきた競技は、マウンテンバイクのクロスカントリーで、この中でもオリンピックに採用されているカテゴリーで戦ってきました。

30歳で日本一になり、それまではサラリーマンをやりながら競技をしていましたが、31歳でプロになりました。理由は「アテネ五輪に行く」という明確な目標を持ったからです。

34歳のときに、アテネ五輪へ出場しましたが、「オリンピックは凄かった」としか言いようがないですね。自分なりに頑張りましたが、やはり世界との差は感じました。海外の選手のオリンピックにかける、あらゆるものに、大きな差を感じました。

でも、自分で「アテネ輪に行く」という目標を立てて、それが達成出来たことには満足しています。「行けちゃった人」と、「“絶対に行く”と決めて行った人」とでは、全く中身が違うと思っています。まぁ、「行けちゃった人」というのは、少ないと思いますが(笑)

明確な目標を立てて、それをクリアしたことは、とても大きな自信になっていますし、私にとってオリンピックに出場したことは、自分の立てた明確な目標をクリア出来たという、大きな意味を持っています。

2009 年で現役を引退しましたが、改めて振り返ると、これまでは「自分が強くなるため」、「自分が早くなるため」・・と、自分のためにやってきました。これからは、自分がやってきたことを多くの人に提供したいと思っています。自分が得ることが出来た、目標を達成る充実感、それによって得る自信・・これを自転車を通じて、多くに人に伝えていきたいと思っています。

目標の大きさとか絶対値ではなく、小さなことでも「オレはこれをやる!」と決めて、やれるかどうかの問題だと思います。「狙ったことを達成する!」です!!

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